旧サイトのコンテンツは大量にあります。これを順に移行しているわけですが、単純に移すだけでは済みそうにありません。何年も前の記事なので、すでに情報が古くなっているものも少なくなく、本来であれば新しく書き直すほうがよいからです。
ただ、明らかに間違っている記述に気づければ修正しますが、あまり慎重に作業しているといつまでたっても移行が終わりそうにありません。したがって、ある程度の妥協はいたしかたないと考えています。
旧サイトのコンテンツは大量にあります。これを順に移行しているわけですが、単純に移すだけでは済みそうにありません。何年も前の記事なので、すでに情報が古くなっているものも少なくなく、本来であれば新しく書き直すほうがよいからです。
ただ、明らかに間違っている記述に気づければ修正しますが、あまり慎重に作業しているといつまでたっても移行が終わりそうにありません。したがって、ある程度の妥協はいたしかたないと考えています。
今年8月からウェブサイトリニューアルに向けて作業を行ってきました。
これまで非公開環境での作業でしたが、本日より www.kijineko.com ドメインで事前公開を行うことにします。春ごろを目標に、現在の www.kijineko.co.jp は新サイトと合流し、あらためて www.kijineko.co.jp として再出発することを予定しています。
現サイトのコンテンツの中には新サイトへの移行を行わないものも少なからず存在します。また、移行されるコンテンツであっても、大多数はURLが変更になることが予想されます。あしからずご了承ください。
以前のGCCでは、C++でも複合リテラルを使えていました。
たとえばこんな風にです。
std::puts((char[]) { 'a', 'b', 'c', '\0' });
ところが、今日たまたま同様のコードを試してみたところ、コンパイルエラーになるではありませんか? 試したバージョンは4.8.1でした。疑問に思ったので、古いバージョンでも試してみました。4.4や4.6では確かにコンパイルできます。
Arduinoの標準IDEは非常にあっさりしていて、本当に最低限の機能しか備わっていません。すなわち、ソースコードを編集して、ビルドして、ボードに書き込んで、実行する、ただそれだけです。気の利いた機能は一切ありません。
このように書くと、リファクタリング機能がないとか、プロファイラが使えないとか、モデリングツールが使えないとか、そういうことを想像されるかもしれません。もちろん、そんな高度な機能は一切ありません。デバッガすら使えないのですから。
Tcl/TkはCやC++のプログラムにちょっとしたGUIを付けるのに便利です。Tcl/Tkはスクリプト言語であって、ライブラリとして使えることを知らない人も多いようですので、今回はCからTcl/Tkを呼び出してHello, World!をウィンドウで表示するプログラムを紹介することにします。
CからTcl/Tkを使うには、当然のことですが、Tcl/Tkがインストールされていなければなりません。Windowsであれば、Cygwinなら標準パッケージに含まれていますので、setup時にTcl/Tkを一緒にインストールすればOKです。なお、Cygwinの場合はX Wndow Serverを起動しておく必要があります。MinGWでも、Tcl/TkがMinGW本体と同じところからダウンロードできるはずですので、それをインストールしましょう。Visual C++を使うのであれば、Active Tclをダウンロードしてください。
Linuxであれば、はじめからインストールされている場合もありますし、なければapt-getやyumなどでインストールしましょう。Macの場合はMac Portsを使えばよいでしょう。もちろん、LinuxでもMacでも、ソースからコンパイルしてインストールすることもできます。
Tcl/Tkというと、何とも古臭いもののように感じる方も少なくないことでしょう。あるいは、「何それ?」ということで、聞いたこともない方もいるかもしれません。
Tcl/Tkというのは、スクリプト言語であるTcl (= Tool Command Language) と、そのライブラリである Tk (= Tool Kit) をあわせた呼び方です。TkはGUIツールキットとして非常によくできており、Tcl以外からも使えるようにさまざまな言語にバインディングされています。たとえば、Perl/Tk、Ruby/Tk、PHP/Tk、Tkinter (Pythonへのバインディング)などがあります。
かなり古くからあるものですので、古臭く感じるのはある意味仕方がありません。とはいえ、Tclが生まれたのは1988年、Tkが生まれたのは1990年代に入ってからです。CのANSI規格が制定されたのが1989年、Javaが登場したのが1990年代前半ですから、とんでもなく古いわけではありません。
世間では、まもなくマイクロソフト社のサポートが切れるWindows XPからWindows 7以降のOSに乗り換えようとしているわけですが、私の場合はこの時期にあえてWindows XP Professional SP3を購入しました。
といっても、通常のパッケージ版はもう売っていませんので、中古メモリとの抱き合わせで売られているOEM版です。この時期に入手することを考えると、1万円を切っているとはいえ、やや高い感は否めませんが、必要なのでしかたがありません。