CygwinのX Windowをxterm以外から使う。

私はちょっとしたGUIを作るときは今でもTcl/Tkをよく使っています。今回はそのことに関する備忘録です。

CygwinでもTcl/Tkが使えるのですが、以前は「Cygwin版」ではなくMinGWを使って(正確にいうと-mno-cygwinオプションを付けて)コンパイルしたものでした。ところが、最近のものは「Cygwin版」になったようで、X Window上で動作します。

CygwinのX Windowは、XWin Serverを起動してからxterm上で操作するのが基本ですが、EclipseやQt Creatorのような統合開発環境から呼び出そうとするとなかなかうまくいきません。

この問題について、しばらくまともに調べることもせずに放置していたのですが、最近ひょんなことから対応方法を見つけました。

そんなに難しいことではなく、環境変数DISPLAYに 127.0.0.1:0.0 を設定するだけでよかったのです。

export DISPLAY=127.0.0.1:0.0

これであれば、統合開発環境からでも難なく設定することができます。

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高木信尚 について

昭和42年生まれ、大阪市在住。 株式会社きじねこ 代表取締役。 著書: 『組込み現場の「C++」プログラミング 明日から使える徹底入門 』、『プログラマーのためのソースコードを読む技術』、『C/C++プログラミングの「迷信」と「誤解」』